7月より特定検診を実施しています。
特定健診は症状に乏しく、見過ごされやすいリスク因子である高血圧、糖代謝異常、脂質異常を検出し、腹部肥満と合わせてメタボリックシンドロームを診断します。条件をみたす基準該当群、一つのリスク因子がある予備軍に分けられます。
動脈硬化性疾患への罹患リスクはリスク因子が2つある人はリスク因子がない人に比べ約10倍です。特定健診を機会にして生活習慣を改善したり、糖尿病や高血圧症、脂質異常症の管理を見直してはいかがでしょうか?
特定健診とあわせてがん検診を受けましょう。
堺市民の方は以下のがん検診が当クリニックで可能です。(検診条件となる年齢がありますのでご確認ください)
1)肺がん検診(40歳以上、胸部レントゲン撮影)2)前立腺がん検査(50歳~69歳の偶数年齢、採血検査)3)大腸がん検診(40歳以上、便検査) 日本人の死因の第1位はがんです。早期発見ができれば根治も可能です。特定健診とあわせて受けるようにしましょう。その他、胃がんリスク検査(35歳~49歳、採血検査)も行っています。